映画『アレクサンダー大王』感想

映画『アレクサンダー大王』をみた感想でも。

アレクサンドロス3世(古希: Ἀλέξανδρος Γ’、紀元前356年7月? – 紀元前323年6月10日、在位紀元前336年 – 紀元前323年)、通称アレクサンドロス大王(古希: Ἀλέξανδρος ὁ Μέγας)は、アルゲアデス朝のマケドニア王、ヘラス同盟(英語版)(コリント同盟)の盟主、エジプトのファラオを兼ねた人物である。ギリシア語ではアレクサンドロス大王であるが、この場合は英語風に読んでアレクサンダー大王またはアレキサンダー大王とすることも多い。
ハンニバル[1]、カエサル[2]、ナポレオン[3]などの著名な歴史上の人物たちから大英雄とみなされていた。旧約聖書やコーラン、シャー・ナーメ、ゾロアスター教など多様な民族の教典にも登場する。現代でもアレクサンドロスの名に関する名をつける人は多い。1941年からギリシャで発行されていた旧1000ドラクマ紙幣や、1926年 からアルバニアで発行された旧1レク紙幣などの肖像に使用されていた。

引用元:ja.wikipedia

という超凄い英雄の歴史映画であるが、これがまずかった。

1、淡々としすぎていて、単調で、引き込まれることもなくつまらなかった
2、そんなに興味がなかったし知識もなかった

ということで寝た記憶もある(最低)。
この映画自体はアレキサンドロス3世の特に東方遠征での戦いについて描かれたものであるが、淡々としすぎている点については他の映画レビューでも指摘されていたとおりなのでいいことにしよう。
映画がその時代を描いたというよりかは、アレキサンドロス3世の英雄たる側面と、その孤独の苦悩を描いていたので、これも「歴史映画がみたい」と思ってる身からすると辛かった点としてもピックアップしておこう。

ついでに数点、歴史的解釈をいろいろなサイトからつまみぐして、せめて知識の糧とすることにいたしましょう。

(1)なぜマケドニア軍は強かったのか

銃もなければ、情報戦もあまりない時代。結論から言うとリーダーシップと軍の地道な鍛錬ということである。いろいろな解説資料をみるに、こんな感じでしょうか。

■盾を廃止し、新しい素材で軽い槍をつくるなど、戦い方の常識を変えた
■旅の最中でも、馬の乗り降りをするなど、先鋭的な技術力を高めた
■アレキサンダー大王が神がかってたのでみんな付いてきた

ということである。こうして帝国を作ったという意味では、チンギス・ハーンも同じ感じなのかなぁと興味が伝染していくところです。

(2)どうやって広大な土地を運営するのか

これは気になるところであるが、大国をつくっても長くは続かないよね。「運営できてない」というのがこの疑問に対する回答になるのでしょうか。アレキサンダー大王の死去後すぐマケドニア帝国は分裂してるしね、ローマ帝国だって5人も皇帝つくっても結局滅んでるし。主権を主張しても一瞬で喧嘩を売られて領土はリアルタイムに変わっていくものだったのでしょう。
または、征服しましたってあとでそれをたまたまひっくり返されなかった期間が1~2代くらい続くあいだが、史実的にあとからみて「○○帝国の領土ですね。」ということで解釈されていることでしょう。

ある程度自国でコントロール・自衛できる範囲ですっぽりおさまった国々が長く国として存在できているということでしょうかね。

近代においては、政治と軍隊を整備し、警察を整備して地域内をコントロールし、国際社会に向かって「ここからここが領土」と言い張り、主張して認められば国になるわけだけども。そうじゃなかったとき、世界地図だってきちんとできてきたのが1500年頃ですから、その前なんて攻略しても攻略してもゴールがない中で、情報伝達もなかったなかで、まぁ適当に子会社チックに適当に支部を任されてその地方の民族により運営されていたとみるのがいいのでしょうか。